【確率】確率の本質③ ~別解~

こんにちは!まるです。
 
問題を見てない方は
 
こちらを見てから来てください。
 
どうでしょうか。
 
1つのコインが表になる確率
 
を求めるのも
 
今回はよく考えなければなりません。
 
 
まずは誤った別解を見てみましょう。

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本当に2/3でしょうか。

 

分母にくる3通りは

 

同様に確からしいですか???

 

 

今回は復習のオンパレードです。

 

確率の本質①で勉強したことを

 

思い出してください。

marumath1232.hatenablog.com

復習ですが、

 

確率において一番といっていいほど大切なのは

 

その確率一つ一つが

 

同様に確からしかどうかです。

 

 

どれもが同じ程度にひくことが

 

期待できるときに

 

同様に確からしいといえます。

 

 

 

 

今回、

 

一回目にでる表と二回目にでる裏

 

表を同じように扱っていますが、

 

それは同様に確からしくありません。

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(足すと1になる)


第一回目の確率の書き方と

似せて書いてみました。

 

表が出る確率は

 

1/2+1/4=3/4

 

ということになります。

 

 

樹形図を使って改めて考えてみましょう。

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       いかがでしょう………。

    ご理解いただけましたでしょうか?笑

 

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そういわないでゴリラ君。(笑)

 

しかし、

 

このような問題に立ち打ちするために

 

今まで①、②と取り組んできました。

 

 

 

難しいと思う方は

 

同様に確からしという概念に

 

まだまだ慣れていない証拠です。

 

 

そこを乗り切れるかどうかが

 

確率の一つの壁でもあります。

 

 

 

解けた人は自信をもって、

 

解けなかった人はその壁を壊せるように

 

これからも

 

バンバン確率に挑んでいきましょう!

 

 

 

お疲れ様でした!

 
 

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