勉強の方法

突然ですが皆さん問題です。

マジックショーの開演です!

 

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2=1なんでしょうか?

種も仕掛けもありません。(あります。)

 

ぜひ考えてみてください!

 

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何がいけないか分かりますか?

有名な問題だから知ってる人もいるかもしれません。

これは4行目から5行目の変換が間違っています。

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一行目より、a-b=0です。

0で割ってはいけません。

 

なるほど!

そーなんだー面白い!

簡単だわー

そんなんわからん、、。

 

色んな意見あると思います。

 

今回なぜこの問題を出したのか。

これについて話していきます。

 

勉強の方法

 

今回なぜこの問題を出したのか。

 

それはこの一問に対する姿勢です。

 

この問題は面白い問題、簡単な問題、難しい問題で、終わらしていいのでしょうか?

 

この問題で学べること、それは

 

0で割ることを許したら1=2となってしまう

 

ということです。

 

もっと、発想を膨らませましょう。

 

0を使う時を考えます。

 

0+0+0=0

 

12×3×153×0=0

 

0で割ったら...?

 

3=1

 

5508=1

おかしいですよね。

 

 

0で割ることを許したら違う数字が同じになってしまう

 

このような事が言えるのではないでしょうか。

 

この問題で実はそこまで0で割ってはいけない定義の意義に気づくことができます。

 

一を知って十を知ると言う言葉を知っていますか?

 

知っている人も多いかと思います。

 

今回初めに、この問題のマジックの""を教えました。

 

しかし、この問題は考えようでは、0で割ってはいけない定義への根本理解までも考えることが出来たのです。

 

"一"を聞いて面白い難しい簡単、何らかの感情を持つでしょう。

 

しかし、そこでどんな問題でも終わってはなりません。

 

どんな問題でも

 

"これが言いたい”

"これが大切だ"

 

と、自分なりに噛み砕いた結論を出すことが非常に重要です。

 

一問から吸収しようとする意欲

 

これが勉強における肝です。

 

 

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"十を聞いて一を知るが大事やでい"

 

 

なるほど。

 

間違ってないです。

 

十問から一を知ることは、 

 

実に"本質的な一"となるでしょう。

 

しかし、

これは"一”の問題を大切に扱った時に本質的な一がより深いものとしてくれるのです。

 

 

 

十を知って一を知る

 

その前提に

 

一を知って十を知る

 

問題に取り組み、その問題から多くを学ぼうとする姿勢です。

 

ではどうすればいい?

私の実践的にやっていた方法として、

 

・その問題での感想を書く

・その問題で学んだことを書く

・違う問題で学んだものを生かす

 

下に行くほど重要です。

 

最初は、問題で学んだことへの書き方に慣れない人もいるでしょう。

 

難しかった、簡単だった面白い問題!

 

は学んだことではありません。

感想です。

 

だからこそ、混んがらないよう感想と学んだことを1つずつ書きましょう。

 

そして、下手でいいから自分なりに学んだことをまとめる。

 

学んだことを意識して次の問題を解いてみる

 

この繰り返しが本質理解を促すのです。

 

まとめ

1つの問題から多くを吸収することが大切です

そのためには

・その問題での感想を書く

・その問題で学んだことを書く

・違う問題で学んだものを生かす

 

是非これらを意識して取り組んでいきましょう

積み重ねが、濃い十となり、

"本質的な一"

に繋がっていくでしょう。

 

最後に一言。

 

一問を制すものは受験を制す

 

 

一問を大切に。

ご視聴ありがとうございました!